ヨガ・ピラティスの再注目:メンタル&姿勢改善の鍵に
昭和100年の今年、フィットネス業界はさらに多様化し、単なる筋力向上だけでなく、健康やライフスタイル全体を向上させる流れが加速しています。その中でも、近年再び注目を集めているのが「ヨガ」と「ピラティス」です。特に、ストレスケアや姿勢改善を目的とした活用が増え、老若男女問わず多くの人々に支持されています。
この記事は前回の「最新フィットネストレンド|トレーナーが注目する変化と可能性」のパート1「ヨガ・ピラティスの再注目:メンタル&姿勢改善の鍵に」の回となります!
ピラティスが再注目される理由:ケガ予防とパフォーマンス向上の鍵
近年、ピラティスの人気が再び高まっています。その背景には、単なるフィットネスではなく、ケガの予防や身体の根本的な機能向上 への関心が高まっていることが挙げられます。特に、デスクワークの増加やスマホ使用による姿勢の乱れが社会問題となる中、体のバランスを整え、痛みや不調を改善する手段 としてピラティスが見直されているようですね。
また、トップアスリートも取り入れるほど、その効果が科学的にも裏付けられており、一般のトレーニングとは異なるアプローチで 「動ける体」 を作ることができるといわれています。
ピラティスがケガ予防・改善に効果的な理由
何故ピラティスがケガの予防改善に効果的かは、表層の大きな筋肉よりインナーマッスル(深層筋) 側に積極的にアプローチすることで、体の軸を整えます。これにより、無駄な力みが取れ、関節や筋肉にかかる負担が減り、ケガをしにくい体へと変わっていきます。
体幹の安定性を高める
ピラティスでは、骨盤底筋群・多裂筋・横隔膜・腹横筋 などのインナーユニット、つまり体幹を支える根幹の筋肉を鍛えます。これにより、体のブレがなくなり、無駄な負荷がかかることなくスムーズに動ける ようになります。特に腰や膝に負担がかかりやすい人には、大きなメリットがあると考えられます。
関節のモビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)を改善
関節の動きには、「可動」と「安定」のバランスが重要です。ピラティスは、特に 胸椎や股関節の可動性を向上 させるため、柔軟性が低下しがちな現代人にとって最適なトレーニングと言えます。例えば、股関節や胸椎が硬いと腰や膝に負担が集中し、痛みの原因になりますが、ピラティスを行うことで動きがスムーズになり、慢性的な不調を改善できます。
姿勢の改善によるケガ予防
現代人の多くが、猫背や巻き肩などの姿勢不良を抱えています。これらは、慢性的な腰痛や肩こりの原因にもなります。ピラティスでは、正しい姿勢を意識しながらトレーニングを行うため、普段の生活でも無意識に良い姿勢を維持できるようになる のが特徴と言われます。
なぜ今、ピラティスが再び流行しているのか?
1️⃣「痛みや不調の改善」に対する需要の増加
デスクワークやスマホ使用の影響で、肩こりや腰痛に悩む人が急増しています。従来の筋トレではなく、体の動きそのものを改善するアプローチ が注目され、ピラティスの需要が高まっています。
2️⃣ 短時間で効果が出やすい
ピラティスは、1回のセッションでも体の感覚が変わるといわれています。特にマシンピラティスでは、適切なフォームを保ちやすく、短時間での効果を実感しやすいことも人気の理由です。
3️⃣ アスリートの導入が増えたことによる影響
クリスティアーノ・ロナウドやレブロン・ジェームズなどのトップアスリートがピラティスを取り入れていることが広く知られるようになり、一般の人々にもその重要性が認識されるようになりました。ラグビー日本代表も2008年頃から導入し、競技パフォーマンスの向上とケガ予防の効果が報告されています。
4️⃣ オンラインレッスンの普及
自宅でできる「マットピラティス」や、専門スタジオでの「マシンピラティス」が広まり、初心者でも気軽に始められる環境が整っています。優しいものならネットやYouTubeを参考に一人でもできますね!そしてコロナ禍以降、自宅でできるエクササイズへの関心が高まったことも要因のひとつです。
そしてテレワーク普及による姿勢の悪化にも対応できていますね!自宅でのデスクワークが増えたことで、猫背や反り腰などの姿勢不良が増加。ピラティスはインナーマッスルを鍛えることで姿勢を改善するため、健康維持に役立ちます。
ヨガ、ピラティスどちらを選ぶべき?
ヨガとピラティスのどちらが自分に合っているのか迷う人も多いでしょう。簡単に違いを整理すると、
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ヨガ → リラックスやストレス解消、柔軟性向上を重視する人向け
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ピラティス → 姿勢改善やコア強化、体幹トレーニングを求める人向け
どちらも健康維持に効果的なので、目的に応じて選択し、場合によっては両方を組み合わせるのもおすすめです。
勝村まとめ
ヨガとピラティスは、現代社会において必要とされる「メンタルケア」と「姿勢改善」の両方にアプローチできるところが世間受けしたのでしょう。特に、現代社会は女性やストレスが多い環境にいる人や、デスクワークで姿勢が崩れがちな人、ケガや不定愁訴をお持ちの人には最適な選択肢と言えるでしょう。
世間では第3次ピラティスブームとも云われていますがピラティスもブームで過ぎ去るものではなく体作りのベースとして根付かせていきたいですね!
次回は「メンタルヘルス×フィットネス」について深掘りしていきます。お楽しみに!
今後の「最新フィットネストレンド|トレーナーが注目する変化と可能性」の紹介予定
次回:メンタルヘルス×フィットネス:ストレスケアと運動の融合
次々回:血流制限(加圧)トレーニングの再評価
最終回:短時間・高効率トレーニングの人気上昇